9月14、15日に 北海道青少年育成大会 内閣府の 社会参加体験活動ワークショップと同時開催 | ||
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財団法人北海道青少年育成協会では9月14、15日の両日、札幌市のかでるホールで 北海道青少年育成大会を開催します。 今回は、内閣府、社団法人青少年育成国民会議と当協会との共催による 「社会参加体験活動推進ワークショップ」と同時開催となります。 今大会のテーマは、ワークショップの開催趣旨に合わせて 「青少年の社会参加意欲を高めるために」としました。 ![]() Employment,or Training)と呼ばれる 若者(15歳〜34歳)が64万人に及び、正規の就業をしないでアルバイトを繰り返す 「フリーター」も213万人に上っていることが明らかになりました。 少子高齢化が進んで人口減少社会に向かう今日、「ニート」に象徴される 社会参加意欲に乏しい若い世代が急増していることは、憂うべきことです。 若者自身が意欲を高めることももちろん大切ですが、社会を構成する一員として 夢と希望を持って生きいくことができる社会をつくることは大人の責務です。 こうしたことから、第1日目には放送大学教授の宮本みち子先生が基調講演として 「いま、若者に何が起こっているか」と題する講演をします。先生は、内閣府が設置した 「若者の包括的な自立支援方策に関する検討会」委員(座長)として6月に報告書を 取りまとめられました。また、「若者が〈社会的弱者〉に転落する」、「フリーターとニート」など、 多くの著書を出されています。 今大会では、@地域の文化を育む Aボランティア活動 B地域づくりへの参画 をテーマとして札幌市、北見市、ニセコ町の関係者が事例発表を行うとともに 第2日目には三つのテーマに分かれ、助言者を交えながら討議する予定です。 なお、例年同様、第1日目には、北海道社会貢献賞 (青少年健全育成功労者)の表彰式が行われます。 |
1.趣 旨 |
少子高齢化、核家族化、情報化等の進行は、青少年を取り巻く環境を 大きく変化させ、価値観の多様化をもたらしています。このような社会 の変化の中で、いわゆる「ニート」に象徴される社会参加意欲の乏しい 青少年が増加している今日、青少年が社会を構成する一員として社会参 加活動している事例を交換し、その促進方策等を広く討議するとともに、 道内の各地域で青少年の健全育成に功労のあった方を顕彰し、「青少年の 主張」に耳を傾けて現代青少年に対する理解を深め、青少年育成運動の一 層の推進を図ろうとするものです。 |
2.テ ー マ |
「青少年の社会参加意欲を高めるために」 |
3.主 催 |
内 閣 府 社団法人青少年育成国民会議 財団法人北海道青少年育成協会 |
4.後 援 |
北海道ほか31団体・機関 |
5.期日及び会場 |
第1日目 平成17年9月14日(水)10:00〜15:20 道民活動センター(かでる2・7) かでるホール (札幌市中央区北2条西7丁目) 第2日目 平成17年9月15日(木) 9:30〜11:30 道民活動センター(かでる2・7) 【大会議室・520研修室・820研修室】 |
6.日 程 | ||||||||
第1日目 9:30 開 場 ・ 受 付 10:00 開 会 主催者挨拶 10:10 平成17年度北海道社会貢献賞表彰 10:30 来賓祝辞 北海道知事 10:40 基 調 講 演 演 題 「いま、若者に何が起こっているか」 講 師:放送大学教養学部教授 若者の包括的な自立支援方策に関する検討会座長(内閣府) 宮本 みち子 12:10 昼 食 13:00 「青少年の主張」全道大会入賞者発表 (発表者3名) 13:20 (社会参加体験活動推進ワークショップT) 事 例 発 表 @ふるさとの文化を育む 発表者:月寒東中野七頭舞を踊る会代表 安藤 徹 Aボランティア活動 発表者:社会福祉法人北見市社会福祉協議会 地域福祉課ボランティア係 山名田 静 高校生ボランティア「だるま」元代表 森 かなえ B地域づくりへの参画 発表者:ニセコ町総務課経営企画係 川埜 満寿夫 コーディネーター:目白大学短期大学部教授 谷田貝 公昭 15:20 閉 会 第2日目 9:10 受 付(分科会ごと) 9:30(社会参加体験活動推進ワークショップU) 分 科 会 11:30 閉 会(分科会ごと) <各分科会の内容> @ 第1分科会 テーマ 「ふるさとの文化を育む」 助 言 者:目白大学短期大学部教授 谷田貝公昭 司 会 者:十勝支庁北海道青少年指導員 沼山 満 記 録 者:宗谷支庁北海道青少年指導員 三戸 憲一 A 第2分科会 テーマ 「ボランティア活動」 コーディネーター:NPO横浜地域人材開発協会代表 斎藤 文人 記 録 者:胆振支庁北海道青少年指導員 西村 昌三 B 第3分科会 テーマ 「地域づくりへの参画」 助 言 者:東北学院大学教養学部教授 水谷 修 司 会 者:上川支庁北海道青少年指導員 松尾 雅夫 記 録 者:釧路支庁北海道青少年指導員 藤田 眞輝
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