例年、7月を「青少年の非行防止道民総ぐるみ運動強調月間」
として、道民の理解を深めるとともに、さらに地域住民と関係機関とが相互に連携した取組等を集中的に実施
していますが、これに併せ、北海道青少年健全育成推進本部(北海道、北海道教育委員会、
北海道警察本部)、北海道青少年育成協会で、少年非行防止のチラシを作成しました。
現在、青少年をめぐっては、平成18年の道内の刑法犯少年の検挙人員は、17年に続き2年連続で減少して
いますが、依然として高い水準にあり、少年による重大事件が後を絶たない状況にあります。
さらに、出会い系サイト等を利用して事件に巻き込まれるケースや不審者による
子どもに対する声かけ事案も大きな社会問題となっており、これらの問題解決に向けた
社会全体の取り組みが求められています。
少年非行防止チラシには、出会い系サイトの現状や注意事項をはじめ、フィルタリングシステムや
アクセス制限機能の利用方法が説明されています。
また、飲酒・喫煙、薬物乱用、万引きについてや、非行防止への糸口(1人1人ができること)として、
身近に起こりうることを3つに分け説明した内容も記載されています。
チラシは、各支庁、北海道、北海道警察本部、北海道教育庁、
“社会を明るくする運動”北海道実施委員会などに送付しています。
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