どんちゃん 更別村が「道民家庭の日」を社会教育計画の施策に

 十勝管内更別村教育委員会は、第6次社会教育中期計画(平成18年度〜平成22年度) において、家族団らんができる機会を持つため、「道民家庭の日」運動の促進を具体的な 施策として掲げました。

 計画の中で、まず現状分析として、現代の社会は、核家族化、少子化、地縁的つながりの 希薄化など、家族や家族を取り巻く社会状況の変化の中で、家庭教育の低下が指摘 されているところから、改めて家庭は人間形成の基礎を養う場であるとし、 様々な生活体験などを通した基本的な生活習慣を身につけていく場所と位置づけ、 その方策として「道民家庭の日」運動の促進を図るとしています。
 同村教育委員会では、最初の取組みとして、 「道民家庭の日」の趣旨、優待制度、十勝管内の協賛店・施設などを 掲載した「『道民家庭の日』って知ってる?」とするチラシを作成し、全戸配布しました。
 このように「道民家庭の日」運動を市町村の青少年育成計画など、長期計画の中で 推進項目としているのは、当協会が把握しているところでは、苫小牧市(青少年健全育成計画/ 平成15年から10か年)、美瑛町(次世代育成支援行動計画/平成17年度から10か年) があります。

 * 他に「道民家庭の日」を長期計画の中で推進項目としている市町村がありましたら、 お知らせ下さい。

『道民家庭の日』ファイルへ