| 道民のみなさんへ |
| (原文は縦書き) |
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二十一世紀を迎え、私たちを取り巻く社会は、少子・高齢化、 国際化、情報通信技術の飛躍的な発達など、生活環境が大きく変化している中、 北海道、北海道教育委員会、北海道警察本部及び財団法人北海道青少年育成協会は、 これまで、道民の皆さんとの協力の下に、「心豊かな青少年を育む環境づくり」に 努めてまいりました。 しかしながら、近年、道内における青少年の非行など犯罪の多くは、低年齢層の グループ化した強盗や恐喝、さらには、覚せい剤等薬物乱用が増加傾向にあるなど、 極めて憂慮すべき深刻な状況にあります。 こうした問題行動の背景のひとつには、社会全体の風潮を受けて家庭を取り巻く 人間関係が希薄化し、家庭内で心のふれあう場が少なくなっていることが挙げられます。 家庭は、家族の温かい人間関係を通して、子ども達が基本的な規範意識や生活習慣 を学ぶ場であり、人間形成の出発点ともなるもので、社会全体が、家庭の果たす役割 の重要性について改めて認識する必要があります。 心豊かな青少年を育むためには、家庭、学校、地域社会、職場、行政がそれぞれの 役割を再認識し、相互に綿密な連携を図りながら、青少年育成の環境づくりをなお一 層推進していく必要があると考えます。 このようなことから、本年も、すでに北海道青少年育成協会が提唱している「道民家 庭の日」の普及を、私たちは、共に推進していくことといたしました。 道民のみなさん、「毎月第3日曜日」には、 ・ 家族が団らんできる機会を持って、心のふれあう明るい家庭づくりに努めましょう。 そして、また、 ・ それぞれの地域や職場での行事などは、行わないように努めましょう。 この運動の取り組みを、道民一丸となって、積極的に進めてまいりたいと考えますので なにとぞご協力をいただきますようお願い申し上げます。 平成十三年七月五日 |
| 財団法人北海道青少年育成協会長 | 林 陽 | |
| 北海道知事 | 堀 達 也 | |
| 北海道教育委員会教育長 | 鎌 田 昌 市 | |
| 北海道警察本部長 | 山 田 高 廣 |