余市宇宙記念館と開陽丸も仲間入り

− 道民家庭の日・家族ふれあい協賛施設 −



 宇宙に関する体験型施設余市宇宙記念館『スペース童夢』(余市町)、そして歴史を今に伝える徳川幕府の軍艦を復元した青少年研修施設『開陽丸』(江差町)。
 2つの施設が、5月から道民家庭の日・家族ふれあい協賛施設に仲間入りしました。

 余市宇宙記念館は、日本人初のNASA宇宙飛行士として、スペースシャトルに搭乗した余市町出身の毛利衛さんの功績と宇宙開発の今を伝えています(毛利衛さんは、育成協会が平成11年に制作した青少年育成運動啓発ポスター『夢に向かって 青春一路』にも登場していただきました)。
 この記念館では、スペースシャトルに乗り込んでCG(コンピューターグラフィック)画像に合わせたシャトル飛行が体験できます。また、道の駅「スペース・アップルよいち」も併設されていて、宇宙食を味わうことができます。

 徳川幕府の軍艦開陽丸は、オランダで建造されましたが、僅か1年7ヶ月後の明治元年(1868年)11月15日に、江差沖で暴風のため座礁、沈没しました。
 昭和50年から本格的な引き揚げ作業が行われ、発掘された遺物は32,905点に及び、平成2年4月に124年の歳月を経て実物大で再現され,現在、青少年研修施設として利用されています。
 開陽丸には、オランダ留学を果たし日本の近代化に著しく貢献した榎本武揚のありし日の姿や当時の軍艦の生活用品など、貴重な資料、遺品の数々が船内に保管展示されています。



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