HOME > 2018年度 > 平成30年度「未来をつくる若者・オブ・ザ・イヤー」を道内2団体が受賞しました

内閣府では、子供や若者が、地域や社会の輝く未来に向けて行った社会貢献活動において、顕著な功績があった個人又は団体を表彰する「未来をつくる若者・オブ・ザ・イヤー」を実施しています。
 
平成30年度は、各都道府県等から推薦のあった中から有識者等で構成される選考委員会により、内閣総理大臣表彰を『特定非営利活動法人ezo rock』(札幌市)が、また、内閣府特命担当大臣表彰を『美幌町青年活動団体B-live』(美幌町)が受賞し、先月1121日、内閣府講堂(東京都)で開催された表彰式において表彰されました。
 
 『特定非営利活動法人ezo rock』は、平成13年に活動を開始し、(現在 団体構成員254名)野外音楽フェスのごみ問題を解決することから活動を始め、その後、ごみに限らず、都市交通、子供の体験活動、エネルギー、防災など多岐に展開し、これまでに延べ2万人を超える若者が参加しています。また、道内各地のNPO、市町村、企業などと連携しながら、地域が抱える課題に対して、若者が自ら考え行動できる仕組みを構築し、次の世代に繋がる社会づくりに貢献していることが高く評価され、今回の受賞となりました。
 
『美幌町青年団体B-live』は、平成23年に活動を開始し、(現在 団体構成員23名)美幌町において長く停滞していた若者による活動が、同団体の誕生によって活発になり、独自に4つの事業に取り組み、町における人と人との交流や、自らの学習機会もつくり自己研鑽に励んでいます。また、既存の全町的な事業にも積極的に参画しており、まちづくりにおいても重要な役割を果たしていることが評価され、今回の受賞となりました。
(両団体ともに当協会から北海道を通じ内閣府に推薦)
 
■ 平成30年度「未来をつくる若者・オブ・ザ・イヤー」(内閣府HP)
■ 特定非営利活動法人 ezo rock
■ 美幌町青年活動団体 B-live