1 青少年育成住民運動の促進
●北海道青少年育成運動推進指導員の配置
全道の各市町村や(総合)振興局に青少年育成運動推進指導員を配置(238名)し、住民に対する啓発や地域の団体活動の連携を促進しています。
●青少年育成地域合同会議の開催
情報交換、連携強化を図るため、各総合振興局・振興局単位(14会場)で開催しています。
●青少年育成に関する市民組織との連携強化
青少年育成市町村民会議など地域で青少年育成に関する活動や協議を担う市民組織、各種団体との連携を強化するとともに、各市民組織の活動状況をホームページなどで情報提供し、運動の活性化を図っています。
●青少年育成地域懇話会
青少年育成市民組織等と連携して、青少年育成に関わる有識者と地域の活動関係者等による懇話会を開催し、地域活動の推進を図っています。
2 青少年を社会全体で育成・支援する環境づくり
●北海道青少年育成大会の開催
全道の青少年育成関係者が一堂に会し、青少年健全育成功労者等の表彰、青少年を取り巻く諸問題について認識を深めるための基調講演、さらには「少年の主張」全道大会を行っています。
●青少年育成運動活性化研究協議会の開催
推進指導員をはじめ、道内各地の関係者やボランティアを対象に、運動の現状や課題等についての共通理解や認識を深めるため、基調講演や分科会協議を行っています。
●明るい家庭づくり道民運動の推進
「道民家庭の日」の普及促進を図るため、絵画コンクールの実施、民間企業の協力により家族ふれあい優待制度を実施しています。
●青少年の非行・被害防止から守る環境づくりの推進
7月の「青少年の非行・被害防止全国強調月間」、「青少年の非行・被害防止道民総ぐるみ運動強調月間」と連動し、関係団体と協力した街頭啓発運動を実施しています。 また、麻薬覚せい剤乱用防止活動、未成年者の飲酒・喫煙防止活動を推進しているほか、有害情報から青少年を守るため各種啓発活動を進めています。
●優良図書「北海道青少年のための200冊」の選定・推奨
青少年に優良図書情報を提供し読書への気運を高めるため、関係団体の協力を得て「北海道青少年のための200冊」を選定し、目録や啓発ポスター等を作成して、学校等関係機関に配布しています。
●青少年育成関係団体懇談会の開催
青少年育成関係団体との情報交換、連携強化を図るために開催しています。
●広報活動の推進
機関誌「育む」の発行(年2回)、青少年育成に係る各種リーフレットや啓発カレンダー等の作成配布、ホームページやSNS等を活用した広報の実施をしています。
●講師派遣の実施
市町村、育成団体等が開催する各種研修会・集会等に講師を派遣しています。
3 青少年の社会参加・体験活動の促進
●青少年の社会参加・体験活動等への支援(北海道青少年基金事業)
助成事業では、募金の運用益を有効に活用し、青少年の社会参加活動の促進を図るため助成金を交付しています。 顕彰事業では、他の模範となる優良青少年、団体を表彰しています。
●北海道青年活動元気づくりプロジェクト事業の推進
道内の青年団体・グループが行う地域の活性化活動に対し、組織の実情や活動状況に応じて交付金を交付し、地域を活性化させ、地元の元気を生み出すことを目的とし支援しています。