１　目的

　 公益財団法人北海道青少年育成協会では、本道における青少年育成運動が、行政との連携のもとに、 地域が一体となって全道一円で展開されることを期待し、その中核的推進者として、北海道総合振興局等・教育局・市区町村に それぞれ北海道青少年育成運動推進指導員を設置しています。 

２　設置定員

　 総合振興局等（青少年指導員）、教育局（社会教育主事）、総合振興局等管内青年代表は各１名、 札幌市は１０名（各区１名）、旭川市・函館市は各３名、小樽市・苫小牧市・帯広市・釧路市は各２名、その他の市及び町村は各１名。

３　活動区域

　 総合振興局等及び教育局在勤、並びに青年代表の活動区域は総合振興局等管内とし、 市区町村の推進指導員の活動区域は、本人の居住する市町村（札幌市にあっては区）内とします。  

４．推進指導員の役割

(1) 総合振興局等及び教育局在勤並びに青年代表の推進指導員

1. 市町村推進指導員相互の連絡調整、関係行政機関と市町村民会議等との連携、青少年育成に関する研修等の指導助言を行い、市町村における青少年育成運動の充実に努めるものとします。また、青少年育成に必要な環境や条件の整備について、関係機関団体に対し働きかけを行うものとします。

2. 総合振興局等管内における青少年団体（グループ、サークル含む）の自主的な活動を支援するため、団体相互が連携できるよう努めるものとします。

(2) 市区町村の推進指導員

1. 地域の人々に対し、青少年育成の必要性について啓発し、あわせて社会参加の気運を高めるものとします。

2. 青少年育成運動の総合推進組織（青少年育成市町村民会議等）の結成に努めるとともに、その運営に協力するものとします。

3. 青少年育成運動の充実強化を図るため、育成協ほか関係機関等からの情報を関係者等に提供するものとします。 

4. 市町村が行う青少年育成に係る事業に協力するものとします。